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Kei-Mad 断想録

変なものを変と言い、嫌いなものを嫌いと自由にはっきり言える世の中であることを願って始めました。

中島みゆき考

 

あるtubeの動画に付けた「中島みゆき」についての私のコメがGoogl検索の1ページ目に表示されていてビックリした。

 

中島みゆき :『世情』に寄り添い『時代』を照射する歌を自ら作り歌い続けている『歌姫』、天界からのメッセージを現代に伝えてくれる巫女姫、女神『アマテラス』の現世での依代!?

 

以下は楽曲の私的解説の追加

世情:時代に異議を唱え抗うもの、変わりゆく時代を押し止めようとするものたちの抗争を巧みなリフレインを用いて神の如き視点で呪言的に遠視した独特の歌、中島みゆきにしか作れない神曲。全体の構成がシュプレヒコールをあげながら行進して行くデモ隊が遠くに見え、目前を過ぎ、遠くに去って行く視覚的感覚が音楽で表現されている点でラヴェルボレロと同じ作りになっている。

時代:あらゆるものを取り込み呑み込みながら押し流していく時代というものの無常、残酷さをかくまで上手く美しく歌った歌はないだろう。しかもその時代の中で、傷つき倒れた者たちをやさしく包んで癒し再び歩みだすようにそっと背を押す女神のような優しさのある歌でもある。中島みゆきを代表する傑作 

歌姫:『「歌姫」とは何か?』を歌そのものでメタ解釈した歌。人間が抱え込んだ重い固まり「夢も悲しみも欲望も」を歌によって洗い流す、そいうカタルシスを歌えるのが「歌姫」。こんな面倒な試みをしながら巧みなメタファーでとても詩的で美しく情緒たっぷりなのは、こうありたいという中島みゆき自身の自画像でもあるからだろうか?